園芸福祉士の育成
日本園芸福祉普及協会では園芸福祉活動を実践し、地域に根付かせ、大きな輪に育てていくための人材として、主に地域で園芸福祉活動を実践していく役割を担う初級園芸福祉士と園芸福祉活動の地域への普及や啓蒙、コーディネータとしての役割を担う園芸福祉士を育成しています。現在、全国で約2,300名の初級園芸福祉士、約230名の園芸福祉士が活躍しています。
初級園芸福祉士の養成のために、毎年、全国各地で初級園芸福祉士養成講座が開催され、様々な分野から多くの方々が受講されています。同時に認定校制度を設けて、高校、大学、専門学校等においても初級園芸福祉士の養成を図っています。
また、この養成講座は園芸福祉活動の地域への普及を進めている自治体でも活用されており、行政と一体となって園芸福祉士の育成に取り組んでいます。自治体や関係機関からの相談は随時受け付けていますので、開講をご検討される際にはお問い合わせください。