スイセンノウ(酔仙翁)

 
みなさん こんにちは
 
艶やかな濃いピンク色の花が、実家の庭にいつの間にか咲きだして、今ではあちこちと咲き乱れ
 
母に「なんていう花?」と聞くと、誰にもらってどうやって増えたかも定かではない様子
 
「調べてね」とにっこり・・・ということで、さっそく調べてみました
 
 
「スイセンノウ(酔仙翁)」はナデシコ科センノウ属の多年草
 
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原産地は南ヨーロッパ
 
茎は直立して分枝し、草丈は40~60cmくらい
 
夏から秋、長い花柄の先に花径3cm前後の5弁花を咲かせます
 
花色は明るい紫紅色が多いようですが、白やピンクもあるよう
 
和名の「酔仙翁」は、赤い花を赤い顔に見立てて
 
ほろ酔いの仙人にたとえて名づけられたものだとか
 
また、昔、京都嵯峨の仙翁寺に花が咲いていたからとも
 
別名の「フランネルソウ」は
 
茎や葉をふくめ株全体が柔らかい白毛でおおわれていて
 
これがフランネル(略称ネル)という布の風合いに似ていることから
 
枝分かれした茎には花をひとつずつしかつけないので「一人娘」と呼ぶ地域もあるようです
 
 
ふわふわした白い産毛におおわれた茎や葉のさわり心地はビロードのよう
 
なんだか懐かしい肌触りにうっとりして、やさしい気持ちになる花です
 
i.s
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