雪割草
みなさん こんにちは
色とりどりの花模様や形が何とも言えない「雪割草」
雪の残っているころに雪を割るようにして咲き出すのが名前の由来
「雪割草」は、キンポウゲ科ミスミソウ属の園芸名
和名のユキワリソウはサクラソウ属のPrimula modestaで別の植物
北半球に9種類の分布が知られていますが
日本にはその中の1種類から分かれたミスミソウ・スハマソウ・オオミスミソウ・ケスハマソウが自生しています
林の下に生える多年草で、高さは5~15cm
葉は常緑で根もとにつき、長柄があります
葉の形は3つに深く切れ込んだ三角形に近く、その姿から三角草
ただし、この形には変化が多いそうです
花期は2~4月
花は直径1~1.5cmで白色、ピンク、薄紫など、色の変化が多く
花弁のように見えるのは顎片で、花弁はありません
日本海側(佐渡など)には花が大きく、色の美しいものが多いそうです
平成20年に「新潟県の草花」に指定された雪割草
越後丘陵公園では、3月16日(土)から早春の花の祭典「雪割草まつり」が開催されます
可憐で美しい雪割草に是非、会いに行ってみたいですね~
i.s