『植物と人間の絆』

この本は、1996年アメリカで刊行された「Green Nature/Human Nature」(チャールズ・A・ルイス著)を翻訳したものです。原著は米国や日本の園芸療法や園芸福祉活動のバイブルのような存在として、心の支えになっている名著です。花や緑を好きになるのはもちろん、自然や植物を理解するのに遅すぎるということはありません。不断に復興や平和を築いていくためには、自然や植物は不可欠なものであり、人間との関係性、持続性、循環性をより確かなものにしていく必要があります。本書でその手がかり、ヒントをつかんでいただければ幸いです。(監訳にあたってより)

目次

監訳にあたって

はじめに

1章 緑の自然

2章 緑の自然と人間の進化

3章 目に映る緑の自然

4章 緑の自然と庭仕事

5章 療法として園芸

6章 人間を回復させる環境

7章 緑の未来に向かって

おわりに

チャールズ・A・ルイス著

監訳:吉長成恭(日本園芸福祉普及協会理事長・広島国際大学教授)

訳:進藤丈典(園芸福祉士)・篠崎容子(初級園芸福祉士)

編集協力:日本園芸福祉普及協会

定価:1,800円+税

発行:創森社

 

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